わたしは現在一般企業で管理職を務めている現職サラリーマン。いわゆるマネージャーと言われるポジションで、転職により数年前から現職務に従事。無論過去においても「リーダー」や「管理ポジション」のような役割は担ったことはありますが、明確な「企業リーダー・マネージャー」という訳ではなく、いうならば主任や係長級。そんなわたしでもマネージャーとして気持ちと行動を変化させられたも、この一冊との出会いがあったからと言っても言い過ぎではありません。

リーダーの仮面

著者:安藤広大
内容:リーダーシップとの向き合い方
要約:リーダーが「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替えるための思考法

本書では、リーダーが実践すべき5つの思考法が詳しく解説されていて特に「新しくリーダー(管理職含む)になった方」「部下との関係性に悩んでいるリーダー」お薦めします。実際にわたし自身はかなり役立ちましたので、以下に思考法とポイントなどを纏めてみました。

  1. ルール:リーダーは明確なルールを作り、それを部下に守らせることが重要。
  2. 視座:リーダーは高い位置から未来を見据え、部下に対して明確な指示を出すこと。
  3. 利益:リーダーと部下が共に利益を追求する関係性を築くことが求められる。
  4. 結果:リーダーはプロセスではなく結果で部下を評価することが大切。
  5. 成長:リーダーは部下が成長する場を提供する責任がある。
業務ポイント期待
ロワーマネジメント(新任リーダー等)同僚社員との接し方リーダー=役割と認識
ミドルマネジメント(課長・部長)指示の出し方・心構えモチベーションを排除
トップマネジメント(経営層)仕事の任せ方社員の成長を信じる

Cupid in Flight
48” x 48” Giclee print on archival paper.